琉球帆布のあれこれ①
こんにちは。定期的にテーマを設けて琉球帆布についてご紹介していきたいと思います。
今日は帆布の性質と番号についてご紹介します。
帆布(はんぷ)とはそもそも一体なんなのか。
簡単に言うと綿や麻で織られた平織りの厚手の生地の事になります。
代表的なもので言えばトートバッグやカーテン、エプロン、柔道着や空手着など
名前に馴染みがあまり無くとも、私たちの暮らしの中には帆布がよく登場しています。
名前の由来も帆船の材料として使用されていたことから帆布と呼ばれているそうです。
帆布の一番の強みは強度!
強度を活かしてテントや重い石炭運搬用の袋として役立ってきた歴史があります。
帆布の強度を活かし、丈夫で長く愛用して貰えたら・・・という想いを込めて琉球帆布では様々なカタチ・デザインの帆布バッグや小物を作り続けています。
そしてもうひとつの特徴は号数です。
帆布には1~11号までの号数が存在します。
番号が「小さい」ほど「分厚い」生地となります。
私たちの身近にある帆布はほとんどが8~11号の帆布になります。
現時点で私たち琉球帆布が販売している帆布バッグの中で一番厚手なのは・・・
こちらのビッグトートやベーシックトートシリーズたち。
実際に店舗へご来店されて4号帆布と8号帆布をお触り頂いたお客様も厚手の違いに驚かれることも多いです。
・・・帆布マニアの方は厚ければ厚いほど魅力的に感じる方もいると聞きます。
奥深い帆布の世界、次回もご紹介していきたいと思います。
スタッフ 藤田