琉球帆布からみえてくるもの
こんにちは。
私事ですが、沖縄の風に勤めて2年と少し経ちました。
まだまだ帆布について知らないことが多く、沖縄の風代表や店長、先輩スタッフの皆さんから奥深い帆布について教えて貰っています。(帆布に関するお話はゆっくりと回を分けてご紹介したいと思います!)
私たち沖縄の風で販売している帆布バッグは東風平(こちんだ)という沖縄本島南部ののどかな場所で
凄腕の職人さんたちが一針一針、心を込めて作っています。
時には針が折れそうな程の分厚い帆布をハンマーで叩きながら縫い上げ、完成された帆布バッグが店舗に納品される度、沖縄という海に囲まれた場所で物作りをすることの意義を考えさせられます。
「沖縄らしいもの」
と聞くと鮮やかな紅型や藍染などがイメージとして思い浮かびますが、
それらもひっくるめて「帆布」という素材で沖縄らしさと職人の技術力を体現させていることに誇りを持ちながら
琉球帆布がつくるものを発信していけたらな、と思います。
スタッフ藤田